「不動産ビジネス」特集


2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京の街は建築ラッシュに沸いている。1964年の前回オリンピック時に建設された、東海道新幹線や東京モノレール、首都高速道路は今回も大活躍の見込みだが、開会式の舞台となった国立競技場は建て替えの真っ最中。その他都内の至る所で、地域再開発事業が進行中であり、世界からの参加者は、半世紀前とは大きく変貌した街の姿に接することになる。

今号の「不動産ビジネス」特集では、まず、東京の地域再開発の状況や、それに関連した商社の取り組み、首都圏の大学と連携した不動産開発についてご紹介する。その上で、商社が長年にわたって培ってきた住宅開発や都市開発のノウハウを、躍進著しいアジアにおける事業で活用している事例も取り上げてご紹介したい。

本特集が、街づくりの在り方と不動産ビジネスの今後を考える一助となれば幸いである。

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